分娩リスク表現型と早期発症との関連性

Journal of Perinatology (2023)この記事を引用

メトリクスの詳細

早産児における早発性敗血症（EOS）の分娩リスク表現型特異的発生率を決定する。

2017年から2021年の間に4つの周産期センターで妊娠35週未満で生まれた乳児を対象とした後ろ向きコホート研究。 乳児は、分娩様式、分娩の有無、破水期間（ROM）を組み込んだ6つの分娩リスク表現型のいずれかに分類された。 主要結果は、コホート全体および各リスク表現型内の EOS 発生率でした。

2937 人の早産児のうち、21 人が EOS でした（0.7%、または早産児 1000 人あたり 7.1 例）。 EOS 症例の大部分 (13/21、62%) は ROM が 18 時間以上の延長環境で発生し、表現型の発生率は早産児 1000 人あたり 23.8 症例でした。 ROM のない帝王切開 (陣痛の有無にかかわらず) で生まれた乳児や、陣痛のない ROM が 18 時間未満の帝王切開で生まれた乳児には EOS 症例はありませんでした。

出産リスクの表現型解析は、早産児における EOS リスクの層別化に役立つ可能性があります。

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